自然治癒力を阻害する要因について書いていきます。
◯防衛障害
カラダの防衛力が弱っていれば自然治癒は起こりにくいです。
防衛力は免疫系の主な仕事で、自己と非自己を見分けて非自己に対して攻撃を起こします。
免疫系が弱る事で自然治癒力も低下するとも言えます。
では、免疫系を弱らせるものはなんでしょうか❓
次の3つに分けられます。
1、持続的または強力な感染
2、特定の物質やエネルギーによる害作用
3、不健康な精神状態
この3つを気をつける事が免疫系のコントロールをするために必要になりす!
◯有害物質
有害物質はどこまでを有害物質と捉えるかが問題ですが、全てを含むと薬も含まれてしまいます。
投薬は必要な時にはしっかりするべきです。
しかし、有害物質という観点からは、そのような分類になります。
他の有害物質として、飲食物の中や空気にも含まれており呼吸するたびにカラダに入ってくるものです。もう一つ言うと電磁波も含まれます。
電磁波は、現代社会の中では逃れることのできないものです。
このような物がカラダに及ぼす影響についても研究が進んでいます。
過剰な有害物質はまた、アレルギー、自己免疫疾患、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの主要因子ではないかと言われているくらい影響を与える可能性があります。
しかし、これらの物質はどうしても体内には入ってきてしまうため、それを排出できる手段をカラダに作ってあげなければいけません。
食事、運動、生活習慣に気をつける事ももちろん大切ですが、正しくカラダの排泄能力を高めてあげられるのは私達セラピストでもあると考えています。
これらの現象の対処法を知っておく事も様々な身体の不調に対応できると思いますのでまたシェア出来ればと思います♬
◯老化
老化は治癒を妨げるもののひとつであり、年をとるとたいがい免疫系は落ち、抵抗力も弱まって、若い時のように治りにくくなると考えられています。
しかし、これは、研究がなされているものではなく経験則から話されているものです。
この経験則からでも確かに納得できる現象が医療の中でもあります。
例えば手術痕など、小さい子供の場合かなりの早さで薄くなったり、消えたりします。
しかし、お年を取られると中々その傷が治りにくい事が起こります。
小さいお子様をお持ちの方は分かると思いますが、転んだ後の傷の治癒はとんでもなく早く感じる事もあります。
◯心理的要因
悪化にせよ好転にせよ、病気の推移には心が大きく作用しています。
心の中の出来事が自発的治癒の引き金をひき、また、心の使い方がその阻害因子にもなります。
整体院フィ–ライトIが、なぜ人として観る、健康の概念を定義してるのかと言いますと、この心理的要因も考慮してる事が挙げられます。カラダだけではなく心理的にもお互いがどのようにバランスをとっているか考えていく必要があるのです。