磯子区・洋光台で根本改善なら「整体院フィ–ライトI 洋光台院」

筋肉を効率的に動かすためには、筋膜の働きが必要です。筋膜の中で筋肉が動く事がより筋肉はエネルギーの伝達が行いやすく、筋出力が高まります。

スポーツ現場でも、何かここの筋肉が落ちたような気がするんだよね❓と突発的に相談してくる選手もいます。
しかし、選手は常に身体の状態を保つために日々トレーニングなどして努力しています。
生理学的観点でも急に筋肉が落ちる事はあり得ないです。
何故そのような感覚がするのか❓
それは、筋疲労や肥大により筋膜癒着が起こり効率的に筋肉が働けなくなっている状態だと推察できます。
私も現在、コンディショニングジムでの指導を週一回行ってますが、そのような方を見かけます。

そのため、筋膜の状態を知る事はトレーニングで正しい情報を利用者に届ける事ができる大切な要素です。

筋膜のラインはアナトミートレインという本があります。
ここでは、その筋膜のラインがどのような性質があるか少し書いていきます。

まずは、筋肉よりも筋膜を最初優先して考える理由として、筋肉と筋膜では身体の感覚受容器として、筋膜センサーの方が多いことです。
感覚受容器が多いという事は、身体感覚の入力がスムーズになるため、トレーニングの効率化が図れるようになります。
筋膜は圧センサーもあり接触させた時の圧の感知もしてくれるため、立位時や歩行時、足底の感覚を促してくれます。
トレーニング指導の感覚が分かりやすくなるので、筋膜からの施術の方がパフォーマンスが上がりやすくなります。

筋膜の性質です!

○物理的な性質で変化
圧力で変化するなど。

○神経外科的性質
筋膜の中に高密度に受容器がある。筋肉よりもセンサーが多い。

○エネルギー的性質
組織変容、情報が組織に伝わる。
例えば、胃の膜の硬さが出ると腹膜が硬くなり、大腿前面の筋膜が固くなるなどの情報が伝わる。逆に良い影響も与えられる。

○センサーの感度は年齢に関係ない
なぜなら、お年寄りは自分の身体と向き合っている経験から身体の動かし方が分かっていたり、若者は動けるから逆に感じ取りにくかったりする。場合もある。

などの性質があります。

これらは、アナトミーラインの著者トムマイヤー氏から実際講義を受けてきた方にならった情報です。
情報の信頼性は高いと思います。

次に筋膜の働きです。

1、スペースを作る。
  筋肉の力を効率的に伝達させる。

2、繋がりを作る
  ○動きを伝える(ファンクショナルライン)
  ○テンションを伝える(テンショナルライン)
  

などがあります。

動きを伝える。
テンションを伝える。
どちらの働きもあると言われていますが、トムマイヤーズはファンクショナルラインはないと言っているみたいです。

私の考えとしては、テンションを伝える事がありますし感覚受容器も多いため、動きも伝えるのではないか❓と考えられています。

筋膜はリンパ循環とも密接に関わっています。そのためリンパがどのように流れているか、働きなど書いていきます。

●リンパの流れを良くする事を説明していきます。

リンパの流れを作っているところ、それはリンパ管自体で作られる事と全身の筋肉自体の収縮により作られます。
リンパ管は平滑筋があり、それが収縮する事で流れを促進していきます。さらに、リンパ管には弁があるため弁の開閉により圧力をさらに増していきます。
そのおかげでリンパ管独自で流れを作れると言われています。

全身の筋肉を動かすことも大事です。
全身の筋肉を動かす事で、リンパの流れを促進します。運動が免疫系を活性化させるために重要と言われているのは運動はリンパの中の老廃物の除去を促進し、ウィルスや菌をやっつける準備を整える事ができるからです。

流れを作ることをまず頭に入れてみてください。

次にリンパ球の動きを活性化させるには、リンパ球から発生するT細胞、B細胞、NK細胞の働きが大切になります。

T細胞からは
●ヘルパーT細胞
司令塔として、キラーT細胞とNK細胞に司令を送ります。さらにB細胞を活性化させます。

●キラーT細胞
殺し屋です。非自己細胞に攻撃していきます。
 

●Tサプレッサ細胞
キラーT細胞とB細胞の抑制に働きます。

B細胞
抗体を作る細胞で骨髄から作られます。

NK細胞
生まれつきの殺し屋です。
自己の細胞まで攻撃してしまうので、免疫系の誤作動が起こった場合、悪にもなる事があります。

これらを活性化させるためにはどうしたら良いのか?

○糖分を控える事。
○脂質の取り方を変えること。
○身体の循環を良くしておく事。
○リンパに老廃物を溜まらせない事。
などが大事になります。

さらに、このリンパ球がウィルスや細菌と戦う場所は、リンパ節の中です。

リンパ節の循環が良好な事が1番大事になります。

リンパ節が多い部位として、頸部、腋窩、鼠径部、腹部の浅層と深層に多いです。

その部位を動かした運動はリンパ球を活性化させるのに有効な運動になります。

リンパ球の運動を行うときのポイントとして、体幹部の運動をしっかりやる事です。
それから、抹消の組織を動かすことによりさらに流れを促進する事できるようになります❗️

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